LINEで送り先を間違えてしまい、浮気がバレそうになるケースは意外と多いです。送ったあとですぐに気がついても、どのように対処すればいいのかわからず途方に暮れる人は多いのではないでしょうか。
そこで、LINEで間違えて送ったメッセージを消す方法や今後の対策について解説していきます。
LINEを誤送信したあとにするべきこと
もしLINEを誤送信したときに、すぐにやるべきことについて紹介します。
送信取消の機能を用いる
送信取消という機能があります。これは送信済みの内容を消すことができるものです。削除された内容を相手は確認できなくなります。そうすれば、証拠が残らないため安心です。
ただし、この機能が使えるのは24時間以内に送ったものに対してのみです。1日以上経過すると取消できなくなります。
消したいメッセージを長押しするとメニューが出てくるため、そのなかから「送信取消」を選択してください。すると、すぐに反映されて相手のトークルームから該当するものが消されます。同じアカウントのすべての端末に反映されるため安心です。
送信取消の言い訳を考えておく
送信取消の機能は確かに便利なのですが、この機能を使った記録が残ってしまうことに注意しましょう。あなたが送信を取り消したことが、相手のアカウント上に通知されるのです。
したがって、どんな内容の文章を取り消したのか相手から質問されることがあります。そのため、もっともらしい言い訳を考えておくことが大切です。たとえば、友人に送るつもりだったものを間違えて送ってしまったなどの理由を考えておきましょう。
ただし、下手な言い訳をしたり、動揺した態度を見せたりすると怪しまれてしまいます。
相手のLINEアプリのバージョンが古いと送信取消できない
実は送信取消の機能が使えるようになったのは、2017年12月13日からです。それまでは、このような機能がなかったのです。その点について不満を抱えていた人がたくさんいたため、多くの人の要望に応えて、アップデート時に新たな機能が追加されました。
したがって、アプリを最新の状態にしていない場合には、送信取消の機能が反映されないことがあります。たとえ、あなたが送信取消の機能が使えても、相手のアプリが古い場合には、送信取消ができないのです。
多くの人は最新の状態にしているものです。しかし、なかには自動でアップデートしない設定になっていて、古いものを使い続けている人もいます。このような相手に間違えて送信したものは取り消せないため気をつけてください。
LINEを誤送信したあとにするべきことまとめ
- 送信取消の機能を用いる
- 送信取消の言い訳を考えておく
- 相手のLINEアプリのバージョンが古いと送信取消できない
LINEトークは復元される可能性があるため予防しよう
万が一のときに備えて浮気相手とのやり取りをこまめに削除している人は多いでしょう。しかし、それで安心してはいけません。ひょっとしたら、パートナーがあなたの浮気を察知して、過去のやり取りを復元をしようとするかもしれないからです。
削除したトークを復元する詳細な方法は以下のページで紹介しています。
LINEトークは復元できる!削除したトークから浮気・不倫を見破る方法
たとえば、アプリをインストールし直して、「トーク履歴をバックアップから復元」を選択することで消されたものが蘇ります。Androidの場合には設定画面からトーク履歴の復元が可能です。
トーク履歴をバックアップする設定が可能であり、知らないうちにこれまでの浮気相手とのやり取りがすべて保存されていることがあります。Google DriveやiCloudに保存されていることが多いため、バックアップデータをきちんと削除しておきましょう。また、バックアップされないように設定を変更しておくことも忘れないでください。
スマホとパソコンで同じアカウントを利用している場合は、片方で消したトークがもう一方で削除されず残っていることもあります。利用しているすべての端末をチェックしておくとよいです。
このようにさまざまな方法でやり取りを復元することができるため、事前に予防しておきましょう。
LINEの誤送信で浮気がバレたときの対処
LINEを誤送信して、それを削除することができなかったケースがあります。その結果、浮気がバレたり疑われたりした場合は、しっかりと対処しなければいけません。どういう行動を取ることができるか紹介しましょう。
謝罪する
下手に言い訳をしたり隠そうとしたりするのではなく、謝罪するという選択肢があります。心からの謝罪をすることで許してくれる可能性があるでしょう。
ただし、浮気に対する考え方は人それぞれ大きく異なります。パートナーの浮気を絶対に許せないという人も当然いるため、その場合は別れることになるかもしれません。
謝罪をするときには、きちんと相手の目を見て、真剣な態度を取ることが大切です。余計な言葉を費やすのではなく、浮気をした事実とそれに対する謝罪の言葉のみを伝えましょう。
浮気をやめる
浮気の疑いをかけられたならば、その時点ですぐに浮気をやめましょう。浮気相手とは一切連絡を取らないようにして、外出するのも避けるのです。そうすれば、あなたは浮気をしていないとパートナーにアピールできます。
誤送信のせいで浮気の疑いをかけられても、その段階ではまだ相手は浮気の確証を得ていません。具体的に誰と浮気しているのかも知られていないのです。そのため、浮気を早急にやめることで、急場をしのげる可能性があります。
疑いをかけられても浮気を継続すると確たる証拠を掴まれて糾弾されるかもしれません。そうなると悪質なケースであると判断されて、慰謝料が高額になることがあります。
言い訳をして誤魔化す
浮気の疑いをかけられたとしても言い訳をして誤魔化すという対処の仕方があります。たとえば、浮気相手に送ったと疑われたメッセージについては、友達に冗談で送ったものだと言い逃れするのです。ひょっとしたら、許してくれるかもしれません。
ただし、これはメッセージの内容によるでしょう。明らかに浮気相手に送ったであろう生々しい内容のメッセージを誤送信した場合は、言い訳するのが難しくなります。下手な言い訳をすると、さらに相手を怒らせることになるため注意してください。
浮気相手とのトーク履歴を削除する
誤送信して浮気を疑われたならば、急いでこれまでの浮気相手とのトーク履歴を削除しましょう。さらに、LINEのバックアップデータも消してください。そうすれば、LINEのアプリをチェックされても、浮気相手とのやり取りを見られることを防げます。
しっかりとトーク履歴を削除して、さらに復元することもできない状態にしておくとよいです。
浮気の証拠になりそうなものを処分する
LINEのトーク履歴だけではなく、そのほかにも浮気の証拠になりそうなものはすべて処分しましょう。電話やメールの履歴、相手からもらったものなど、あらゆるものを処分しておくと安心できます。
LINEの誤送信だけでは浮気の確たる証拠とはいえません。しかし、ほかにも何か証拠となるものがあり、それをパートナーに回収されてしまうと誤魔化すことができなくなります。パートナーに本気で証拠を探されるまえに早急に証拠の処分を進めましょう。
LINEの誤送信で浮気がバレたときの対処まとめ
- 謝罪する
- 浮気をやめる
- 言い訳をして誤魔化す
- 浮気相手とのトーク履歴を削除する
- 浮気の証拠になりそうなものを処分するく
まとめ
LINEで誤送信したとしても、すぐに送信取消をすれば、メッセージを見られる心配はありません。ただし、パートナーがすぐにメッセージを確認するケースはあります。その場合は急いで浮気の証拠を消す、言い訳を考えておくなどの行動に出ましょう。また、LINEをするときには、きちんと送信先のアカウントを確認して、誤送信を避けてください。