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「離婚」のランキングを大公開!離婚理由から見る離婚の回避方法

離婚に至るまでの道のりは夫婦の数だけ違いますが、離婚の原因は?と聞かれたときの理由には共通点が見られます。

こちらの記事では男女別の離婚の原因やアメリカの離婚理由をランキング形式でご紹介するとともに、離婚率に関する様々なデータについて見ていきます。

離婚のデータに基づいた離婚理由からは、自分たちが当てはまるのかと考えながら読み進めていくことで、離婚を食い止めるヒントが得らえます。具体的な離婚の回避方法などを実践しながら、夫婦関係の改善に努めましょう。

離婚の原因・理由は?

こちらでは司法統計からみる男女別の離婚理由や芸能人の離婚理由、アメリカの離婚理由などをランキング形式でご紹介していきます。他人の夫婦の離婚理由は中々耳にできないため、ある意味貴重なデータといえます。

夫側の離婚理由は精神的虐待や異性関係が多い

家庭裁判所が発行している「司法統計(令和元年度司法統計-婚姻関係事件数-申立の動機別)」によると、男性側の主な離婚理由は「性格が合わない」を除くと、「精神的に虐待する」「異性関係」が上位にきています。

順位夫側の離婚理由
1性格が合わない
2精神的に虐待する
3異性関係
4家族親族との折り合いが悪い
5浪費する

家庭裁判所では夫婦による協議でまとまらなかった場合、調停を申し立てる際に13の理由の中から3つまで挙げる方式で離婚の理由を調査しています。理由は一つの場合もあれば複数の場合もありますが、男性側が考えている離婚理由の傾向が分かるようになっています。

妻側の離婚理由はお金がポイント

一方の妻側の離婚理由はこのようになっています。

順位妻側の離婚理由
1性格が合わない
2生活費を渡さない
3精神的に虐待する
4暴力をふるう
5異性関係

「性格が合わない」は男女とも1位で、離婚理由としては最もスタンダードです。妻側ではそれ以外に「生活費を渡さない」といった金銭問題、DVやモラハラが上位の理由にきていることが分かります。

芸能人の離婚理由は一般人と同じ?違う?

こちらは主な芸能人夫婦の離婚理由です。内容は本人自ら公表した離婚理由の他にテレビや週刊誌による報道などによる理由も含まれます。

離婚理由主な芸能人カップル
不倫・異性関係渡辺謙×南果歩
布袋寅泰×山下久美子
陣内智則×藤原紀香
モラハラ・DV高橋ジョージ×三船美佳
長渕剛×石野真子
性格の不一致藤田晋×奥菜恵
浪費・金銭問題高嶋政伸×美元
仁科克基×多岐川華子

美男美女がたくさんいる芸能界なので、浮気や不倫といった異性問題で離婚するのはうなずけます。ただ異性問題を含む離婚理由は、一般人の場合と共通点が多いということがこちらのデータから分かります。

離婚率に関するデータ

厚生労働省が毎年発表している「人口動態統計の年間推計」によると、令和元年度の離婚件数は約21万件、人口千対の離婚率は1.70となっています。この数字を基に日本と世界の離婚率や年齢別による離婚率、都道府県別の離婚率について見ていきましょう。

日本と世界の離婚率は?

日本では「3組に1組のカップルが離婚する」と言われていますが、日本と世界の離婚率を比べてみると日本の離婚率が意外にも少ないことが分かります。こちらは世界の国々の離婚率ベスト10です。(総務省統計局 世界の統計2020

順位国名離婚率
1モルドバ4.0
2ベラルーシ3.5
3リトアニア3.1
4カザフスタン
ウクライナ
3.0
5ラトビア2.9
6ジョージア2.8
7キューバ2.7
8デンマーク2.6
9スウェーデン
アメリカ合衆国
2.5
10フィンランド2.4
24日本1.7

このデータによると日本は上から24番目とそれほど高くありません。一方のアメリカは離婚大国と言うだけあって離婚率は2.5と日本の1.5倍以上になっています。

これは既婚女性の自立割合が日本より高く、養育費がしっかりもらえるというアメリカならではの理由があるためと考えられます。

夫婦の年齢別では30代が高い

次に夫婦の年齢別の離婚率を見ていきましょう。こちらは別居時の年齢別でみた離婚件数のランキングです。令和元年度 人口動態統計(別居時の年齢別に見た夫-妻・年次離婚件数)

順位夫の年齢離婚率妻の年齢別離婚率
135~39歳30~34歳
230~34歳35~39歳
340~44歳40~44歳
445~49歳25~29歳
525~29歳45~49歳

男女とも30代の離婚率が最も多く、続いて40代・20代となっています。30代が多い理由は、離婚しても再婚できる確率が高く、経済的な余裕が出てきたからということがあげられます。

婚姻期間別は5年~10年が多い

では結婚何年目が一番離婚する確率が高いのでしょうか。こちらは厚生労働省が発表する「人口動態調査 人口動態統計」と家庭裁判所による「司法統計 婚姻関係事件数」の二つのデータからランキングを作成しています。

順位人口動態調査 人口動態統計
離婚件数(%)
司法統計 婚姻関係事件数
離婚件数(%)
15年未満(33.5)25年以上(14.1)
25~10年未満(21.4)20年以上(9.1)
310~15年未満(14.2)1年~2年未満(6.6)
415~20年未満(11.6)2年~3年未満(6.5)
520~25年未満(5.1)3年~4年未満(6.0)

一般的に婚姻期間5年未満の夫婦の離婚が最も多く、婚姻期間が長くなるにしたがって離婚件数の割合も下がってきます。一方で話し合いだけでまとまらなかった離婚は、結婚20~25年以上といった熟年夫婦に多いことが分かります。

結婚生活が長引くにつれ、夫婦の共有財産や年金の分割といったお金の問題が出てくることがこのランキングからも見てとれます。意外にも熟年離婚が最近増えているのが日本の現状です。

県民性が出る?都道府県別

こちらは都道府県別にみた年次別離婚率によるランキングです。婚姻件数と離婚件数から離婚率を割り出し、上位5位までをあげています。

順位都道府県離婚件数婚姻件数離婚率(%)
1高知県1227265946.1
2沖縄県3618788745.9
3和歌山県1686378644.5
4宮崎県2032463743.8
5北海道99712291643.5

離婚率が高い理由は各都道府県によって異なります。

  • 高知県…高知の女性は「八金(はちきん)」と呼ばれ気が強い人が多いためいざとなったら離婚を躊躇しない
  • 沖縄県…若年層のできちゃった婚が多く男性は束縛したがる傾向にある
  • 和歌山県…男性の浮気率が全国3位と高く、気が強い和歌山女性が浮気を許せない場合がある
  • 宮崎県…離婚率が高い一方で夫婦の幸福度も高いのは、嫌になるくらいなら離婚する人が多いからと言われている
  • 北海道…女性の自立割合が高く、離婚をしても生活に困らないため

このように結婚や離婚についての考え方は住んでいる地域によって違ってくることが分かります。

職業別ではあの職業がトップ

では職業ごとの離婚率ランキングを見ていきましょう。こちらは「離婚に関する統計 職業別に見た離婚」からの集計です。

順位夫の職業妻の職業
1無職運輸・通信
2技術専門職サービス業
3サービス業自衛官・警察官
4運輸・通信管理職
5事務職販売業

夫の「無職」が1位というのはうなずける結果ですが、運輸・通信は家を空けることが多いトラック運転手や鉄道、船舶といった職業ならではの理由となっています。

データから見る離婚の回避方法

上で見たデータから、離婚を回避する方法を知ることができます。「夫婦は合わせ鏡」という言葉通り、相手を変えたいならまずは自分から夫婦関係の改善のために努力をしていきましょう。

積極的なコミュニケーション

夫婦のみならず人間関係を良くするためには積極的なコミュニケーションが欠かせません。日常の出来事を共有することで連帯感が生まれますし、相手への不満はため込むことなく伝える努力が求められます。

特に夫婦間では「話をする・食事を一緒にする・同じ部屋で眠る」ことが重要になります。違う環境で育った人間が一緒に暮らすわけなので価値観が違うのは当たり前、同じ行動をして話し合わない限り、離婚原因の1位にあげられる「性格の不一致」は解消できないのではないでしょうか。

義親との関係を見直す

「嫁」と「姑」といった義親との関係は、夫婦間の大きな問題となり得ます。夫の代わりに妻が夫の親や親族とやり取りすることが多い場合、折り合いが悪いと離婚理由になることがあります。

男性の離婚理由の上位にある「家族親族との折り合いが悪い」はこのような理由からです。トラブルになった場合、家族はあくまでも配偶者と子供だけと考えて、離婚を避けるには義親や親戚と距離を置く必要があります。

夫婦の金銭格差の改善

夫婦間で金銭格差が大きい場合も離婚理由になることから、この差の改善が重要になります。特に妻の方が夫よりも収入が多い場合、夫が家庭内での居場所をなくし不倫をしたり、働かなくなりギャンブルで浪費をするというケースがあります。

夫婦の金銭格差が離婚の危機になっている時には、夫側に努力してもらい転職や収入を上げることが必要です。また妻側も金銭以外の理由で夫を立てるといった気遣いが必要になります。

別居は極力避ける

離婚を回避したいならなるべく別居はしない方が良いでしょう。別居をせずに離婚する夫婦の割合が3割以下なのに対し、別居をして離婚に至る夫婦は7割以上いると言われています。

夫婦関係が悪くなってしまってから別居をすると一人でいることが快適だと感じ、より離婚に近づいてしまうためです。とはいえお互いの関係を見直すため冷静になるための別居が必要と考える人もいるでしょう。そのような場合は期間を決めて別居をする、連絡をこまめに取り合うなどの工夫をしましょう。

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離婚を切り出されたら!離婚の相談先

突然パートナーから離婚を切り出された!という場合の、離婚の相談先をご紹介します。より専門的な立場からのアドバイスはあなたの不安を解消してくれるでしょう。

法律問題には:弁護士

「浮気をされて慰謝料を請求したい」「この場合は離婚できるの?」という場合には、法律の専門家である弁護士に相談しましょう。日本の法律に基づいて離婚の可不可や慰謝料請求の手順をアドバイスしてくれます。

また自分が原因の浮気やDVで離婚を求められているが離婚したくないという場合にも弁護士に相談することをおすすめします。浮気やDVは法定離婚理由に該当しますが、離婚問題に精通した弁護士に相談すると離婚を回避するためのアドバイスが得られるでしょう。

夫婦問題を解決:離婚カウンセラー

夫婦間の問題を解決して離婚を回避したいという方には、離婚カウンセラーへの相談をおすすめします。離婚カウンセラーは心理カウンセリングや過去の事例、離婚に関しての法律に詳しい専門家で、夫婦問題を解決するアドバイスを行っています。

たとえ自分に非があったとしても責任を追及されたり説教される心配はありません。心情に寄り添いながら話を聞いてくれるので、打ち明けにくいことでも正直に話すよう心がけましょう。

相手の不倫を疑ったら:探偵事務所

「夫や妻が浮気しているかも?」と思ったら探偵事務所に相談してください。浮気の疑いが本当かどうか確認できるだけでなく、慰謝料請求や離婚裁判になった時に有利になる浮気の証拠を入手できます。

裁判の場で不貞の事実を証明するには「客観的に見て不貞行為があったと分かるもの」が証拠となり得ます。自分一人だけでこの証拠を取るのはとても難しいため、普段から尾行や張り込みに慣れている探偵にお願いすることをおすすめします。

離婚について悩んだら専門家に相談

離婚の理由は性格の不一致や異性関係など、大まかな点で一致している場合がほとんどです。理由ごとに回避方法がありますので「相手を変えるにはまず自分から」を実践していきましょう。

専門的なアドバイスを得たい場合は弁護士や離婚カウンセラー、探偵事務所などに相談することをおすすめします。あなたの得たい情報や手段を教えてもらえるだけでなく、離婚を回避する方法も得られることでしょう。