うちの旦那(妻)に限って不倫なんて…
今の時代、熟年層もFacebookやTwitter、Instagramを巧みに使いこなしている方が多く、それと比例するかのように熟年不倫は多くなってきております。
また熟年者は家庭や仕事もある程度落ち着いている方が多く、お金があるからこそ刺激が欲しくなり熟年不倫に走ってしまう傾向にあります。
あなたのパートナーは大丈夫でしょうか?
この記事では“パートナーが熟年不倫しているかも…”と、悩みを抱えている方へ向けた記事になります。
まず、不倫を疑ったときにパートナーの「ここをチェックしておいたほうがいい」というポイントをあげますので、確認しましょう。
不倫していることを見つけてしまったあとにするべき行動も記載しましたので、最悪の場合に備えておきましょう。
最後に、私たち探偵事務所が過去に依頼を受けた”熟年不倫をされた方の浮気調査事例”を紹介します。
熟年不倫を疑ったらチェックしておくべきポイント
熟年不倫をしているパートナーにはいくつか共通する浮気の兆候があります。チェックポイントを把握しておくことで、熟年不倫を見破ることができるかもしれません。熟年不倫を疑っているのでしたら、一度こちらのチェックポイントを読んでいただき最近のパートナーの行動をもう一度振り返って考えてみましょう。
身なりに気を遣うようになった
恋人ができると、身だしなみを整えおしゃれに気をつけるようになるのは、老若男女を問わず見られる傾向です。
最近パートナーの服装が以前と違ったファッションになっているなど、体臭を気にして香水をつけるようになった場合は注意が必要です。
スマホの扱い方が以前と変わった
記事の冒頭でもお伝えしましたが、今の時代熟年層もスマホを使いこなしている方が多くいらっしゃいます。パートナーが肌身離さずスマホを持ち歩いていたり、スマホを置くときに画面を下にして置くようになった場合はパートナーに何か見られたくないものがあるのかもしれません。
スマホへの接し方に変化を感じたら、熟年不倫に注意しましょう。
外出が増えた
熟年不倫に限ったことではありませんが、不倫が始まると何か口実を作って外出する機会が増えますので注意が必要でしょう。
また熟年層はすでに結婚を経験していることが多く、求めあうような恋愛をすることも少なくなり、深く愛したいという気持ちが大きくなります。
そのため不倫相手に本気になりやすく、不倫相手との時間を最優先にすることから必然的に外出する機会が増えます。
旦那の出費が今までよりも多くなった
家庭も仕事も安定している熟年男性は不倫相手に多くお金をかけるのが熟年不倫の特徴です。やはり若い男性よりも熟年男性の方が金銭的にも余裕があるため、食事やデートや旅行にお金をかけるようです。
旦那様の収入が多く、生活にも余裕がある夫婦は注意するべきでしょう。
車内にアクセサリーや長い髪の毛がある
年齢問わずですが、不倫のデートで車を使用するケースは多くあります。パートナーの不倫を疑っているのでしたら、一度車の中をチェックしてみましょう。
特に助手席は不倫相手が座る可能性が高いため、証拠が残りやすいです。髪の毛やアクセサリーは落ちていないでしょうか?
また、匂いは消そうとしても完璧に消すのは難しく、不倫が長期化してる場合は匂いに慣れているので車内に匂いが残っていても鈍感になっている場合もあります。不倫相手に会いに行っていたと疑われる日には一度車内をチェックしてみましょう。
浮気・不倫を見つけてしまった場合はどうする?
実際にパートナーの浮気・不倫を見つけてしまった場合には驚きますし、何より裏切られたことへのショックが大きいでしょう。しかし熟年不倫を放置すると最悪の場合は不倫相手にパートナーを取られてしまう恐れがありますので問題の解決を速やかに行うべきでしょう。
相手を許す気持ちがあるなら慎重に行動すること
もしあなたがパートナーから浮気・不倫をされていても、相手を許したいという気持ちがあるのでしたら、落ち着いて行動を起こす必要があるでしょう。
まずは慎重に動かぬ浮気の証拠を見つけて、冷静に相手に突きつけることです。 そこでパートナーが不倫相手との関係を本当に終わらせることができるのか、夫婦関係の再構築を希望しているのかどうか、気持ちを再確認しましょう。
許せない!離婚!慰謝料!と考えている場合は、とにかく行動しないこと
パートナーの不倫が発覚した場合、許せないと考える方は多くいらっしゃいます。今すぐ、不倫の証拠を突きつけて離婚したいと思うのは不思議なことではありません。
熟年夫婦は婚姻歴が長いことから、熟年不倫が発覚した場合に多額の慰謝料を請求できる傾向があります。ただし、それは不倫の証拠をきちんと掴んだ場合に限りますので、まずは動かぬ証拠を見つけることが重要となります。
自分で証拠を掴もうと行動を起こすと知らず知らずの内に法律違反をしてしまう可能性もあり、あなたの行動によってはパートナーに訴えられ、不倫をしているパートナーよりも立場が不利なものになる場合もあります。
なので、自分で証拠を集める前に探偵事務所に浮気調査の依頼をするのも一つの選択肢です。
熟年不倫の浮気調査事例
浮気調査事例①
「夫(対象者)が何日も家に帰ってこない」と、当社に相談をされたのは60代の女性(依頼者)でした。
探偵事務所に相談するまで
奥様(依頼者)は結婚して37年になる旦那様(対象者)がいらっしゃいます。夫婦には二人のお子さんがいますが、すでに手を離れております。
旦那様は定年退職以降も関連会社の嘱託社員として勤務しているのですが、奥様は以前から旦那様の女性関係に悩まされていたのです。
そしてつい最近のこと、旦那様から「しばらく実家に帰る」と突然告げられ、奥様が引き留めようにも旦那様は荷物を持って出て行ってしまったとのこと。このことを奥様が娘さんに話したら、「一度浮気調査を依頼してみよう」と娘さんに薦められ当社へ浮気調査の依頼をされました。
浮気調査開始
娘さんも同席でご相談に訪れた奥様は酷く疲れた顔をしておりました。当社と契約以降は、奥様と娘さんに旦那様も情報をお聞きし浮気調査を実施。
調査初日の夕方、調査員は旦那様の勤務場所周辺で待機し、勤務終了の時間帯に旦那様が職場から出てきて車に乗る姿が確認できました。調査員二名は車で尾行を開始。旦那様は実家の方向へと向かうことはなく、隣町にある分譲マンションへ到着しました。
慣れた様子で機械式の駐車場へ車を入庫させた旦那様はエントランスのオートロックを暗証番号で解除し、マンション内の1室へ入りました。その晩はマンションに宿泊。
翌朝旦那様が50代の女性と部屋を出て来ると、女性が見送るなかマンションを後にして職場へ出勤。
その後、旦那様の調査を続けると毎日マンションから出勤し帰宅する日々を送っており同棲しているのかのように見えました。マンションに住む女性についてを調査すると、数年前に離婚していたことが判明。
後日、奥様と娘さんに調査報告を行うと奥様は酷くショックを受けておられました。そして帰宅された後家族で話し合いをされたそうです。当初は離婚を考えていなかった奥様も旦那様の不倫の事実を知り、離婚を決意。今後女性に慰謝料の請求を求める方向で動いております。
浮気調査事例②
「旦那(対象者)が浮気しているかもしれないので、証拠を掴んでほしい」と、当社に相談をされたのは60代の女性(依頼者)でした。
探偵事務所に相談するまで
結婚年数約40年の熟年夫婦、旦那様(対象者)は35年前に独立し、会社を興しました。当時は経営も非常に厳しく、奥様(依頼者)の実家からの援助がなければ成り立たない状態だったそうです。それでも2人で協力し、頑張って会社を大きくしてきました。
その甲斐あって現在は社員200人ほどの大きな会社に成長。しかし会社が大きくなるにつれ、旦那様からの奥様への態度が厳しくなったそうです。
そしてある日「お前はもう会社はいいから家のことだけやってろ。なるべく会社に来るな」と言われ、奥様は専業主婦となりました。
それから数年、奥様が旦那様の車に乗った時に長い髪の毛を発見します。奥様はその場では旦那様を問い詰めることができなかったそうです。しかし、旦那様をどこか信用しきれなかった奥様はこれを機に浮気調査を当社へ依頼。
浮気調査開始
調査は自宅から旦那様の尾行を開始しました。しかし調査を続けて一週間旦那様に浮気を疑うような素振りはありません。
状況が変わったのは、調査9日目のことです。旦那様は趣味でゴルフをしており、仲間同士でゴルフを楽しんだ後は決まってお食事に行かれていたのですが、その日は仲間と解散。旦那様は自宅とは逆方向に車を走らせたのです。
旦那様はとある住宅街に路駐をすると、しばらくして旦那様の車に若い女性が乗り込みました。二人を乗せた車は近所のお寿司屋さんに駐車、二人がお食事している姿を目撃。
そして、そのあとラブホテルへと入っていったのです。二人が解散後、調査対象を女性に切り替え、女性の身元調査を行うと女性は25歳で旦那様の職場で秘書をしている方でした。
調査結果を元に奥様は、旦那様に証拠を突きつけたそうです。しかし旦那様は、離婚を拒み、奥様に謝罪、秘書の女性を退職させ慰謝料を請求し収束したそうです。