探偵に依頼をしたいと思ったら。基本的な流れと料金を徹底解説!

テレビやドラマなどで活躍する探偵。「パートナーの行動が何となく怪しい。浮気をしているか調べたい」、「初恋の人に会いたいけれど、どこにいるのか分からない」など、素人では調べるのが難しいことを調査したいときに頼りになる存在です。

しかし、実際に依頼しようと思うと、具体的にどんなことをしてくれるのか、料金はどのくらいかかるのかなど、よく知られていないことが多く、二の足を踏んでしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、実際に探偵を利用しようと思ったときに気になるポイントについて徹底解説していきます。

どのような調査を依頼できるのか、また実際にどのような流れで調査が行われるのか、そして気になる料金形態まで説明していきますので、探偵に調査をしてもらいたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

どんなことが依頼できるのか

探偵というと、浮気や不倫の調査や人探しを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、それ以外にも、探偵事務所には日々多くの依頼が寄せられます。

本項ではその中でも、依頼件数が多いものを中心にいくつかご紹介していきますので、順番に見ていきましょう。

浮気(不倫)調査 

夫や妻といったパートナーが浮気(不倫)をしているかどうかを調べる、あるいはそうした不貞行為の証拠を手に入れることを目的とした調査です。浮気をされているかもしれないと感じている本人が調査依頼をするケースもありますが、子どもや両親といった親族が依頼をする場合も少なからずあります。 

探偵事務所にもよりますが、この浮気(不倫)調査は探偵に寄せられる依頼の中では最も多く、その需要の高さから、浮気(不倫)調査を専門的に行なっている探偵事務所も存在します。 
 
パートナーの浮気に気付き、その証拠を手に入れたいと思っても、自分だけでやるのはなかなか難しいもの。インターネット上には「探偵に頼まず、自分だけで浮気の証拠を手に入れる方法」といった情報が溢れていますが、その多くはハイリスクで、失敗してしまった場合、取り返しがつかなくなることもあります。 

そこで、最初から探偵に依頼することで、そうしたリスクを下げ、安全に証拠を入手することができるのです。 

探偵が行う浮気調査は、基本的に対象者の尾行、張込み、聞込みなどの手法を用いて行う場合が大半です。こうした調査は、対象者の情報が多ければ多いほどスムースに進めることができるので、浮気調査を依頼する際はなるべく多くの情報を探偵に伝えておくと良いでしょう。

素行調査

すでにご紹介した浮気(不倫)調査は主に配偶者の浮気を調査するのが目的ですが、素行調査では配偶者に限らず、様々な関係の相手の素行(行動)を調査することが目的です。例えば、以下のようなケースが挙げられます。

  • 会社の従業員の不正行為の証拠を見つけてほしい 
  • 婚活サイトで出会った相手の身辺調査をしたい(結婚調査) 
  • 何者かにストーカー行為を受けているので、犯人を特定したい 
  • 子どもが学校でいじめを受けているか調べてほしい

ご覧いただいたいたとおり、素行調査の対象者は多岐に渡り、その目的も様々です。 

「本人には知らせず、勝手に他人の行動を調査をするのは違法ではないか」と心配される方もいるかもしれませんが、その点は問題ありません。探偵は調査のプロであり、全ての調査を法律に基づいて行っていますので、合法的な調査によって合法的に証拠を集めることができます。 

そこで注意をしなければならないのは、探偵が法に触れる可能性があると判断した場合は依頼そのものを断ることがあるという点です。例えば、探偵が入手した情報が犯罪行為に利用される可能性がある場合など、第三者の平穏な生活を脅かす恐れのある調査を探偵が行うことはできません。また、他人のクレジットカードの利用履歴や口座残高といった借金の有無を調べるということもできません。 

自分の依頼を引き受けてもらえるかどうか不安という方は、探偵事務所に相談してみると良いでしょう。詳しくは後述しますが、会社によっては無料のカウンセリングを行なっているところもあり、専門の相談員があなたの力になってくれます。 

素行調査の調査手法としては、浮気調査と同じく対象者の尾行、張込み、聞込みが中心です。 

人探し(行方調査) 

探偵に依頼できる続いての調査は人探しです。何らかの理由で行方不明になってしまった人を探すこの調査は、主に聞込みといった手法を用いて行なわれます。 

探す人は初恋の人や昔の友人といった第三者から、家族あるいは親族まで依頼者によって様々です。 

警視庁が発表している「平成30年における行方不明者の状況について」によると、平成30年度の行方不明者の届出受理数は87,962件です。年齢層では10代、20代が最も多いのですが、近年では認知症もしくはその疑いを原因とした60代以上の行方不明者も増加しています。

毎年9万人に近い行方不明者を警察だけで調査するのは、残念ながら難しいと言わざるを得ません。警察官の数は限られていますし、また対応しなければならない事件も失踪人の調査だけではないからです。 

しかし、自分たちの力で行方不明者を探そうにも、特殊な権限やノウハウを持たない素人では調査をするにも限界があります。そこで、探偵に依頼をすることで、迅速に失踪人を見つけることが可能になるのです。 

ただし、こちらも浮気調査や素行調査ときと同じく、ストーカーやDVに繋がる可能性がある場合、探偵は依頼には応じません。特に依頼人が家族や親族以外の人を探す際は、事前に事情をより詳しく聞くなどして、厳しくチェックしています。 

また、探偵に人探しを依頼するときは、探したい人の氏名、生年月日、身体的な特徴、行方不明になったときの状況を事前に探偵に話しておくと、スムースに調査をしてもらうことができます。逆に情報が少なければ少ないほど、調査の難易度が上がり、依頼料金も高額になります。 

企業信用調査 

こちらは主に企業からの依頼受けて行う調査です。 

例えば、企業が新しい取引先と契約を結ぼうと考えたときに、その会社が信用できるところなのか、また倒産する危険性はないのかなどを知ることを目的に探偵に依頼をするというケースが挙げられます。依頼をすると、成果物として調査を依頼した会社の概要や沿革、取引先、業績などといった情報をまとめて、報告書として受け取ることができます。 

インターネットが発達した現代においては、全くの素人であっても、ある程度の企業情報を手に入れることは比較的容易です。しかし、探偵は聞込みといった調査手法を用いるので、信頼性があり、またインターネットでは手に入らないより細かいデータを提供できるという強みがあります。 

調査の依頼から調査完了までの流れ

探偵事務所に依頼できることについて確認していただいたところで、続いては調査依頼〜調査完了の大まかな流れについて見ていきましょう。 

1. お問い合わせ

探偵に初めて依頼するという方にとっては、いきなり事務所に行って相談することに不安を感じるかと思います。そもそも自分の依頼は受けてもらえるのか、調査にはどのくらいの時間がかかるのか、そして費用はどのくらいかかるのかなど、気になることはたくさんあるでしょう。そうした方は、直接探偵に会う前に、電話やメールで事前に相談をすることができます。 

匿名や非通知での相談にも対応してくれる探偵事務所は多く、本名を名乗るのに抵抗があるという方でも安心して相談できますので、少しでも不安なことがあれば気軽に相談してみると良いでしょう。

2. 面談

問い合わせで疑問点を解決したら、実際に探偵と会って面談をしていきます。 

探偵事務所に寄せられる依頼の多くは非常にプライベートな内容を含んでいるので、面談場所も秘密が守られる場所が良いと考える方が大半かと思います。面談は探偵事務所の相談室など、相談者の秘密が守られる場所で行いますので、不安に思うことなどがあれば、遠慮なく探偵に相談してください。

面談当日に契約しなくてはいけないということはありませんので、相談した上で納得できなければ契約をしないということもできます。ご自身が納得できるまで検討してください。 

2. 契約

直接面談をして、調査内容や調査日程、料金などに納得できれば、いよいよ契約です。

契約書は「重要事項説明書」、「調査に関する確認同意書」、「調査契約書」の3通交わす必要があります。特に「重要事項説明書」と「調査契約書」は支払いや料金、契約解除といった内容を含むので、必ず確認しておきましょう。

この段階で探偵が契約書についてしっかりと説明してくれなかったり、書類が揃っていない場合は注意が必要です。これらの契約書の締結や説明は探偵業法という法律で義務付けられたものですので、それがないということは悪徳な業者である可能性が高いです。 
 
のちのちのトラブルを避けるためにも、不明点を全て無くした上で契約をするようにしてください。 

4. 調査

契約を締結したら、いよいよ探偵による調査が始まります。探偵は依頼者からの情報を基に調査を行い、証拠を集めていきます。 

調査報告は調査期間終了後にまとめて行う場合が多いものの、進捗状況を聞けば教えてくれる探偵事務所も多いので、気になるようであれば聞いてみるのも良いでしょう。 

5.結果報告、アフターフォロー

調査期間が終了すると、調査報告書と写真やDVDといった証拠を受け取ることができます。また、調査費用の支払いもこのときに行います。

また、探偵事務所にもよりますが、結果報告を行うだけでなく、手に入れた証拠を使ってどのような行動を取るべきかなどの相談に乗ってくれたり、離婚を考えている場合は離婚に強い弁護士紹介してくれるところもあります。

証拠は持っているだけでは意味がありません。目的に合わせて有効に利用することで、満足のいく結果を手に入れましょう。

料金について 

最後は気になる依頼料についてです。探偵といえば、料金が高額というイメージを持っている方も多いかもしれません。そこで、本項では基本的な料金形態と大体の相場についてお話ししていきますので、参考にしてみてください。 

料金形態と相場①時間制プラン

探偵に依頼をする場合、料金は大体、調査員1人につき1時間●万円といった料金設定になっている場合が多いです。依頼内容や調査期間、調査の難易度によって人数は変わってきますが、1件の依頼につき、調査をする探偵は平均2名ほどである場合が多いようです。 

日本探偵業協会が行った「料金に関するアンケート」によると、調査員2名の場合の1時間あたりの平均料金は1.0万円~2.5万円だそうです。こうした人件費に諸経費を加えたものが時間制プランの料金になります。 

このプランの場合は調査期間が長くなればなるほど料金が高額になるので、少ない日数で調査が完了する場合におすすめです。

料金形態と相場②パックプラン

調査員の人数や調査期間、経費などが事前に決められているプランです。事前の情報が少なく、長期に渡る調査になることが確定している場合はこのプランがおすすめです。 

時間制プランの場合、なかなか結果が出ず、調査期間が長期に渡るとそれだけ費用もかかりますが、パックプランの場合は契約の段階で料金が決まるので、基本的に追加料金を請求されることがありません。

パックプランの料金の相場は大体20時間のプランだと30〜40万円、30時間だと30〜50万円、40時間だと40〜60万円です。

【参考】探偵事務所M&Mの料金プランについて

前項で一般的な料金プランについて紹介しましたが、ここでは参考として探偵事務所M&Mの料金プランについてご紹介します。探偵事務所M&Mでは、調査の内容に合わせて最適なプランを用意しているので、あなたの予算や目的に合ったプランが見つかるはずです。

完全成功報酬プラン

依頼者と事前に相談した上で料金を決めておき、調査が成功した(証拠が取れた)場合のみ料金を支払うプランで、無駄なお金を払うことがありません。

安心パックプラン

調査期間にかかわらず、事前に決められた料金で調査を行います。調査期間が長くなっても追加料金が発生することはなく、また対象地域内であれば、地域最安値の料金を保障しています。

定額24プラン

4日間(24時間以内)の調査を定額で行うという料金プランです。通常であれば人件費に交通費などの諸経費を加えた料金を支払う必要がありますが、このプランでは定額料金に諸経費も含まれているので、追加費用などが発生せず、お得に調査をすることができます。